100DLC DRAG®弁が発電所の噴水制御の問題を解決

「IMI CCIのチームはお客様と密接に連携して、過熱器の弁に関わる様々な問題の根本原因を突き止めました。」

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お客様: 石炭を利用した​​​​​​​火力発電所

地域:インド

課題

IMI CCIは、ある石炭を利用した火力発電所が競合他社が納入した過熱器のスプレー制御弁に問題を抱えており、発電所のパフォーマンスに大きな影響が出ているという情報を入手しました。これらの弁ではシートの浸食が頻繁に起きているうえに漏れもあり、低流量の制御能力だけでなく、タービンに入る蒸気の温度制御に支障をきたしていました。溶接されたシート設計がシートの修理工程を複雑にして、問題をさらに大きくしていたのです。 
この発電所は2015年からずっと、こうした問題に悩まされていました。発電所のオペレーターは、解決策を求めてIMI CCIに連絡を取りました。その根拠となったのは、IMI CCIが以前にタービンバイパスシステム用に設置したDRE、NBSE、DRAG®のバルブのパフォーマンスが非常に優れていたことです。

解決方法

IMI CCIのチームはお客様と密接に連携して、過熱器のバルブに絡む様々な問題の根本原因の解明に着手しました。バルブドクター(Valve Doctors®)を活用してIMI CCIが明らかにした問題の原因は、現在のバルブが当初指定されたパラメータの範囲を超えて運転する必要があるという点でした。低流量時に高いレンジアビリティと正確な制御を実現する新たに定義された要件に基づき、IMI CCIはピストンアクチュエータを備えた100DLC DRAG®バルブを提案しました。 

100DLCバルブは、実際の運転条件に対応する最低2000 kg/時までの流量制御能力、メンテナンスの工程を簡略化するための溶接されたシートに代わる固定型シート、タイト シャットオフを実現する空気圧ピストンアクチュエータなどが主な特徴です。 

100DLCの高いレンジアビリティを可能にしているのがDRAG®技術です。これは、シーティング部分に入る液体の速度を制限し、バルブの能力を低下させる浸食のエネルギーを最小限に抑えて、低流量時の制御能力とタイトシャットオフを可能にします。DRAG®技術はカスタム特性を持つディスクスタックを利用して、あらゆるプロセス条件下で正確な制御能力を最大限まで高めつつ、高いレンジアビリティを提供することができます。 

このお客様は、新しいバルブの設置を心から歓迎しました。新しいバルブの設置によって、競合他社のバルブで長期にわたって発生していたパフォーマンス低下の問題が解消されたのです。​


ダウンロード​​

英語:​ IMICCI_CS01072.01-19en_AW_Dig.pdf

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