オフショア施設でDRAG®技術を用いてキャビテーションの問題を解決

キャビテーションから砂による浸食まで、それぞれの新しい問題に合わせてソリューションを適合するIMI CCIの能力を活用すれば、お客様は運転とメンテナンスの両方で長期にわたってコストを節減することができます。

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お客様:;石油生産施設

地域:中東

課題

IMI CCIと長年にわたって取引のある石油生産施設では2013年、ポンプ排出レベルの制御弁において重大なキャビテーションの問題を抱えていました。IMI CCIは根本原因を適切に診断した後、多段式の減圧用900D DRAG®弁を納入することで、キャビテーションの問題を解決しました。 
5年の月日を経て、同じ石油生産施設でポンプ排出レベルの制御弁に新たな問題が浮上しました。油田活性化プログラムを実施したところ、石油に含まれる砂の量が大幅に増え、900Dを通過する経路に砂が詰まって、ディスクスタックとバランスシリンダーの浸食が急速に進行していたことが分かりました。​

解決方法

以前のキャビテーションの問題解決においてDRAG®技術の確かな実績があったことや、難しい制御弁の問題解決で定評があるため、IMI CCIは同施設のエンジニアリングコンサルタントと協力して、新しい問題の解決に当たるよう依頼を受けました。 
IMI CCIのバルブドクター(Valve Doctors®)はお客様のチームとミーティングの機会を設け、入手可能な流量データを分析しました。実績のあるDRAG®を基盤として、バルブドクターはレベル制御弁を、タングステンカーバイド製(WC)の内弁および大型のフロー経路を用いたカスタム仕様の100D設計にアップグレードすることを提案しました。WCは、砂や微粒子による浸食に優れた耐摩耗性能を発揮します。 
砂の増加によるもうひとつの問題は、弁の圧力境界における浸食でした。実寸と配管の構成を維持するため、レベル制御弁のグローブ構成をそのまま使用しなければなりませんでした。残念ながら、この構成では多くの砂に引き続き露出するため、シート内径より下の弁の壁面に浸食性の摩耗を招くことになります。この新たな問題に対処するため、IMI CCIはシート内径より下の本体と砂の直接的な接触を最小限に抑えるシートバスケットを導入しました。
レベル制御弁における砂の浸食を抑えるためのIMI CCIが提案したソリューションの可能性に基づいて、お客様は別のIMI CCIのソリューションを採用することにしました。それには、浸食を抑制する同じ機能(100Dチョーク)が含まれ、ポンプのリサイクル弁をアップグレードするというものでした。これらのリサイクル弁にも同じような重度のサービスが見込まれていたからです。 
キャビテーションから砂による浸食まで、それぞれの新しい問題に合わせてソリューションを適合するIMI CCIの能力を活用すれば、お客様は運転とメンテナンスの両方で長期にわたってコストを節減することができます。​

ダウンロード​​

英語:​ IMICCI_CS01075.01-19en_AW_Dig.pdf

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