FPSOで競合他社製品に代わって採用

FPSOで競合他社製ポンプリサイクル弁に代わってIMI CCI製品が採用に

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お客様:FPSO部門
地域:ヨーロッパ


課題

ヨーロッパのある浮体式生産貯蔵積出(FPSO)部門では、海水注入システムのポンプリサイクル弁として、競合他社製の軸型内弁を備えたバルブ3基を設置していました。これらのバルブには浸食や振動の問題に関わるキャビテーションがあり、注入水システムの性能に影響していたのです。設置されたバルブは膜式アクチュエータを備え、6段階の軸型内弁が1.5インチのストロークで稼働して、出口圧力および入口気圧270バールで液体の状態に対応していました。海水注入ポンプを通る最低限の流量を維持するため、ポンプのリサイクル弁が使用されていました。これは始動時と停止時にポンプを保護し、作業の異なる段階で負荷バランスを調整するほか、流れが必要ない場合にしっかり遮断するためです。
設置された内弁はフルストロークでは問題なく機能しましたが、高圧の差異を処理するために必要な減圧のステージ数が少ないため、揚圧が低い状態ではうまく作動しませんでした。バルブのメーカーにより、アクチュエータをピストンタイプにアップグレードするといった複数のアップグレードソリューションが試されたものの、内弁の浸食は解決しませんでした。継続的なポンプリサイクル弁の問題を解決するため、FPSOはIMI CCIに連絡をとりました。 

解決方法

この用途ではバルブが高圧降下や固形物の混入、水よりも比重が1.15倍高く塩分を多量に含む内容物、さらに低い流量に対応する必要がありました。6段階の内弁を備えた既存のバルブは、内弁出口の速度が60 m/s以上とISAの推奨する内弁出口の速度、23 m/sを3倍を上回っています。お客様のニーズと実際の稼働条件、既存のバルブの問題を細かく評価した後、IMI CCIのチームは実績のあるDRAG® バルブソリューションを提案しました。このソリューションでは別々に18の内弁の減圧ステージがあり、内弁出口の速度を23 m/s未満に落とします。スーパー二相の本体と全面ステライト6オーバーレイ、合金718の内弁材料を組み合わせ、水に含まれる塩分を処理してあらゆる浸食の問題を排除することができます。また、再現可能なVクラスの確実な遮断要件を満たすため、高いシートのローディングが可能な空気圧ピストンアクチュエータが提案されました。 
DRAG® 技術と液体の互換性を考慮した適切な材料、駆動装置を組み合わせた完全なソリューションにより、IMI CCIはずっと懸案事項となっていたパフォーマンスの問題を解決し、ポンプの効率を高めることができたのです。 ​​​

販売に関するお問い合わせ

南北アメリカ

imiccisales.americas@imi-critical.com​​​

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