湿り蒸気による腐食を軽減する寿命延長トリムのアップグレード

インドの発電所、タービンバイパスラインでの漏出や腐食に関する問題に直面
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お客様:発電所オペレーター
地域:インド
課題

インドの発電所でタービンバイパスラインにおける漏出や腐食が問題となっていたとき、発電所の担当者がIMI CCIに問題解決を依頼してきました。IMI CCIは5年ほど前、Sulzerの技術であるHPおよびLPバイパス弁を納入しましたが、お客様は内弁の漏出と短い稼働年数に悩まされていたのです。絶え間ない漏出によって発電所の効率は下がり、それに伴う操業停止が発電量の低下を招いていました。IMI CCIのエンジニアが発電所を訪れ、設置とアイソメ配管図を見直したところ、システムの排水が不十分で、湿り蒸気が発生していることが分かりました。湿り蒸気は、水滴の衝突やバルブ内弁のフラッシングの速度が高い場合に、配管やバルブにとって非常に腐食性が高くなります。 
また、この発電所は低いストロークでバルブをスロットルしており、湿り蒸気の状態と重なって、バルブ内における内弁の浸食と漏出が発生していました。お客様はインドのボイラ規制を満たす認証のやり直しに伴う多大なコストを考慮して、配管レイアウトにドレインを追加することを拒否しました。​

解決方法

IMI CCIのチームは、浸食を抑えて内弁の耐用年数を延ばすソリューションとして、実績のある内弁のアップグレードパッケージを推奨しました。耐用寿命の長い内弁はBTGおよびIMI Bopp & Reuther製品シリーズ、ならびにSulzer社から買収した技術として入手可能で、湿り蒸気による浸食を抑える設計になっています。アップグレードでは、プラグとシートを改良して新たに設計されたシーティング部分により、シーティング面がジェット水流の衝突から直接の影響を受けないようにします。さらに、IMI CCIのチームはお客様のエンジニアと協力して、発電所の効率を落とさずに浸食のリスクを低減する運用原則の改善を提案しました。このソリューションは、予定外のメンテナンスに伴う金銭的損失を抑えて、効率の低下による損失を減らすというものです。IMI CCIの設置ガイドラインは、最適な配管レイアウトとバルブ動作の運用面における原則を詳しく記述した優れたリソースです。​​

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