LNG施設の安全ソリューション

IMI CCI、アフリカのLNGプラントの工場での安全に関わる問題を解決する画期的なソリューションを設計

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お客様:LNG生産企業
地域:MEA​


課題

アンゴラのある液化天然ガス(LNG)プラントでは、配管のレイアウトが複雑でパイプの振動が激しく、それが既存のDRAG®バルブに取り付けられたアクチュエータの揺れの原因となっていました。このお客様は、留め具でアクチュエータを固定して振動の影響を抑えようとしましたが、大きな改善は見られませんでした。振動によって既存のバルブでパッキンの漏れが数カ所発生し、施設における安全性の欠陥となっていたのです。 

施設の現在のEPC請負業者とIMI CCIとは昔から関わりが深かったこともあり、EPCはコストのかかるシステム変更を回避できるバルブのソリューションを求めてIMI CCIに連絡をとりました。

解決方法

IMI CCIのチームは、問題の根本原因(配管のレイアウト)が変更できないため、次善策を探さなければならないことを見抜きました。適切な解決策を見出すにあたって重要だったのが、インサイドセールやアプリケーションエンジニア、高度エンジニアリングサービスといった部門の壁を超えたチームをまとめるIMI CCIの能力です。その目的は、システム全体の振動解析を実行することでした。 

解析を実行して結果を理解する専門知識を得たIMI CCIのチームは、振動の影響を抑える新しい構成部品をカスタム設計することができました。変更の総コストを低減するため、これらの部品が既存のバルブ設計に収まることが重要でもありました。

IMI CCIのチームは、複雑な配管のレイアウトによる振動の問題を解決すべく、バルブ上のさざざまな設計機構をカスタム設計しました。ヨークとプラグには、アクチュエータの揺らぎを抑えるため、耐震設計機構が取り入れられました。流れの乱れや平面波の反射の対策として、プラグの上部と底部は曲線状にしました。ステムの口径も大きくして、剛性や固有振動数、パッキンのガイドからの横方向の支えも改善しました。さらに、ディスクスタックをアップグレードし、流れが原因の振動を抑えるためコーナーを増やしました。 

IMI CCIは、競合他社よりも価値を高めることに成功しました。その方法は振動解析を実施し、問題の根本原因を突き止めて、アップグレードのソリューションをカスタム設計することでした。

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imiccisales.americas@imi-critical.com​​​

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