原子力蒸気発生器の寿命を延長

IMI CCI製品が原子力蒸気発生器の寿命を延長
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お客様:原子力発電所
地域:南北アメリカ


課題

カナダに拠点を置くIMI CCIの原子力分野のお客様は現在、CANDUタイプの779-817 MW反応炉8基のうち6基を修理・調整しているところです。それに伴う独自の問題のひとつに、高圧熱交換器の管壁が薄くなりつつあることです。シェル内および熱交換器の管の設計で管壁が薄くなるにつれて、メインの供給水の出口における温度が高くなります。時間の経過とともに、わずかな温度の上昇によって蒸気発生器の寿命が縮まることになります。熱交換器の代わって長期にわたって使用できるものを求めるお客様のために、供給水のバイパスラインが追加され、熱交換器の出口の温度をわずかに下げると同時に、蒸気発生器の寿命を延ばすことになりました。バイパスの流れを調整するためには、頑強な制御弁が必要です。この制御弁は非常に低い降圧で流れを調整することになります。バイパスの配管は暫定的なもので、バルブシステムは縦型となるため、バルブの選択基準として重量は重要な要素です。

解決方法

IMI CCIは、手動式の16インチのグローブ弁を推奨しました。これには低い降圧用に14インチの内弁が付いています。グローブ弁の本体は鋳鉄の圧力クラス600#で、重量を最小限に抑えました。バルブの内弁はケージ1つからなる構成です。この縦型構成により、シートリングやケージ、ガイドブッシング、ボンネットスペーサーをボルト留めするより設置と解体が簡単になります。プラグにはピストンリング2つとガイドリング1つがついており、バルブの内弁内で位置合わせが可能です。縦型の軸設置において、内弁の位置合わせは非常に重要です。
バルブのストロークはわずか5インチですが、ギアの可動部分は1インチにつき100回回転するため、細かい調整が可能です。ギアの可動部分にはロックが付いており、バルブを絞り位置に設定して必要に応じて流れを調整できます。このバルブは急な停止に対応するため、短期間で準備されました。他のユニット3箇所にも同様のバルブが設置される予定です。 ​

販売に関するお問い合わせ

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