発電所の浸食の問題を解決

IMI CCIが500メガワット発電所での浸食の問題を解決

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お客様: 石炭を利用した発電所 地域: インド

課題

インドにある石炭ベースの500メガワットの発電所では、ボイラ供給ポンプの再循環バルブに問題を抱えていました。これらの弁には深刻な漏れが発生し、それが原因で発電所の効率が落ち、補助動力の消費が高くなっていたのです。ボイラ供給ポンプは通常、脱気装置(または供給水バイパス)からの供給水を高圧状態(最大340バール/260oC (5000psi/500oF)にあるエコノマイザーへと送ります。供給ポンプが過熱やキャビテーション状態にならないようポンプ吸入口の流量が最小値未満の場合、再循環バルブのシャットオフは気密状態でなければなりません。極めて過酷な液体の条件と厳しいパフォーマンス要件のため、このバルブはどの発電所でも最も重要かつ重大なサービスアプリケーションのひつつとなっています。
同発電所では漏れを解決するため、何度も内弁の部品を交換し、バルブ全体を多段式設計の内弁を備えた競合他社の製品に置き換えようと試みました。こうした努力にもかかわらず、バルブの漏れは続き、メンテナンスおよびスペアパーツのコストは増える一方で、発電所では解決策を探していました。​

解決方法

問題の解決には、漏れの根本原因を詳しく理解する必要がありました。高圧の低下が内弁の出口における速度の上昇を招き、浸食の可能性も高まっていました(浸食の度合いは速度に比例)。当初のシャットオフが不十分だったため、わずかな量の漏れからシートのワイヤー切断が発生していたのです。これにより、水のフラッシングが起こり、シャットオフのシートをさらに浸食していました。
IMI CCI DRAG®弁は、特にこのような用途における厳しい設計条件および過酷な運転の要件を満たすよう設計されています。この施設に設置されたカスタム版のIMI CCIソリューションは、個別の減圧、複数パス、24段階のDRAG®技術の内弁を採用し、液体の速度を23m/s(75ft/s)に制限しています。過圧されたシートプラグの設計は、MSS-SP-61ブロックのシャットオフを実現します。スナップアクティング制御機能はシート領域を保護し、ピストンアクチュエータは高いアクチュエータのスラストを発揮して、制御を良好に保ちながら機密性の高いシャットオフを実現します。
内弁の出口で速度を加速させる浸食を排除し、ブロックの気密性が高いシャットオフを提供することで、IMI CCIのソリューションは、漏れの問題を解消。発電所の信頼性とパフォーマンスを高めることになりました。
市販のソリューションを購入することは、短期的には魅力的に思えますが、長期的には発電所でより多くのコストが発生することになりかねません。メンテナンスのコスト上昇、効率の低下、ダウンタイムがつきものです。​

ダウンロード​​

英語:​​​IMICCI_CS01069.01-19en_AW_Dig.pdf

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