設置済みの再循環弁の内弁に深刻な破損が発生

IMI CCIが再循環アプリケーションにおける浸食の問題を解決

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お客様: 発電所

地域:インド
課題

ある発電所では、動作圧と効率が供給水用ポンプの性能に大きく依存していました。それぞれの供給水用ポンプを、プラントの始動および停止の際に発生しがちな低流量での運転および有効吸込みヘッド(NPSH)の損失という条件から保護しなければなりませんでした。NPSHが不十分な場合にポンプにキャビテーション現象が発生し、ポンプの破損を招いていたのです。この破損を防ぐために、ボイラ供給ポンプ再循環弁を通じてポンプ入口に最小限の流量を再循環させていました。この方法では再循環弁での圧力の大幅な降下および流量の低下は避けられず、キャビテーション発生のリスクを伴います。
インドのある発電所では、競合他社が設置した再循環弁で内弁に深刻な破損が発生していました。稼働して3ヵ月で内弁の破損が明らかになり、バルブの漏れは深刻なレベルに達していました。内弁の部品を繰り返し交換したにも関わらず、問題は解決しませんでした。このお客様は、バルブからの過剰な水漏れに対処するために電動ポンプを使用していたため、消費電力が膨れ上がっていました。 ​

解決方法

他の用途でこの発電所に数多くの過酷なサービス用バルブをすでに設置していたIMI CCIは、常にお客様の期待に十分に応えていました。IMI CCI製品へ高い信頼を寄せていたお客様は、再循環弁の問題に対するソリューションの構築をIMI CCIのチームに依頼しました。実際のプロセス条件、不具合の発生率、内弁出口の速度を見直した後、IMI CCIは100DRソリューションを提案しました。100DRバルブはDRAG®技術を用いて内弁と本体の浸食を排除し、内弁出口の速度を抑えます。また、高スラストの空圧式ピストンを採用したアクチュエータにより、タイトシャットオフを可能にします。DRAG®ディスクスタックの別々に入り組んだ流路は、内弁出口の速度を毎秒70フィート以下(ISAガイドライン準拠)に抑える設計になっています。さらに、100DRの設計には加圧されたシートプラグが備わっており、MSS-SP-61のタイトシャットオフを実現。これは、あらゆる弁の漏れを排除するための閉じた状態の遮断弁と同等です。 
このお客様は、影響を受けたユニットに設置されていた競合他社のバルブを置き換えるため、IMI CCIのバルブ6台を購入しました。IMI CCIのバルブを設置したところ、補助の電動ポンプの消費電力が下がりポンプの効率が高まって、システムの総所有コストを抑えることができたのです。​

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