製品 - PC 50 空圧制御ユニット

​​​​​​​​​ピストンおよびリフティング装置付き安全弁制御用空圧制御ユニット

 

主な特長

IMI Bopp & Reutherの空圧制御PC 50は、モジュール構造の差動表面複動式ピストンタイプの
制御安全弁AK、または、差動表面ピストンが一体となった安全弁SiZ 2507に使用されます。

  • 短い応答時間
  • 高い設定精度(低許容誤差)
  • 高い繰り返し精度
  • ロッキングバー付きの一体型テストバルブグループを使用した運転中の信頼性試験
  • 作動状態での空気消費無し

用途
IMI Bopp & Reuther製のすべての安全弁の制御

設定圧力
0.1 bar g から 250 bar g
モジュール設計
  • 標準装置は純粋な空気圧駆動
  • 3重冗長圧力スイッチ
  • 圧力スイッチは運転中に確認が可能
  • 運転に必要な補助動力は1つのみ(空気圧)
  • 運転に必要な補助動力は1つのみ(空気圧)

圧力スイッチ
  • 無摩擦力平衡システム
  • 設定圧力の高い設定精度(<99%)





アプリケーション


  • 補助安全弁と連結して
  • 発電
  • ガス、蒸気または液体
  • 化学産業
  • プロセス産業
  • 石油化学
  • 原子力分野への応用については、上部構造が補強されたステンレス製の本体ハウジングの制御ユニットPC 50を利用することが可能です。この設計は、基本的な頻度試験を含む3gで動的に認証済みです。


拡張オプション

  • 安全弁試験オプション
  • 磁気遠隔リリース
  • 電気加熱(応答付き)
  • 旧設計(防爆)
  • 黄銅および青銅無し
  • クリティカルな媒体用の圧力発信器​

認証および規格


EC型式検査
  • 圧力機器指令97/23/EG
VdTÜVタイプ認証 
TÜV.SV.1053
IMI Bopp & Reutherは、既存のVdTÜVタイプ認証の更新は行いません。VdTÜVの要件および適用される規格は、ECタイプ試験で網羅されています。​

タイプコード

​アセンブリ


制御ユニットPC 50 - 寸法


空圧ピストンAK

空気圧式アクチュエータAKは、リリーフ原理を採用しており、「フライングピストン」設計の差動表面ピストンを使用しています。これにより、空気の供給に失敗した場合でもスプリング式安全弁として無摩擦での開動が確保されます。アクチュエータが据え付けられると、安全弁のボンネット上端部は気密ではなくなります。気密性を備えた設計が必要な場合(通常、蒸気以外のすべてのアプリケーション用)、ベローズ設計を選択する必要があります。​


  • 差動表面複動式ピストンによる精密なパフォーマンス(ローディングピストンの領域が、リフティングピストンの領域より大きい)。
  • 空気供給不全の場合、この空気圧駆動システムから制御用空気が抜かれ、ピストンスプリングが両方のピストンハーフを引き離すことにより、ピストンのステムがフリー(フライングピストン)となります。バルブは、スプリング式安全弁として動作します。
  • ピストンのサイズは5種類あり、すべてのバルブ寸法および圧力領域に対応します。
  • ピストンと一体となったロッキングナットにより、圧力システムの水力試験などの際に安全弁のギャグが可能です。
  • 既存のスプリング式安全弁に対する据え付け後の改良が可能で、運転圧力の増加などに対応した機能的パフォーマンスを最適化することができます。
  • ピストンアセンブリAKは、TÜV認証試験およびCEマーキングを取得したIMI Bopp & Reuther製安全弁用の承認済みオプション設計です。

リフティンバルブアセンブリ​ LG 22およびLG 33

 

  • リフティングバルブアセンブリLG 22には、ローディング空気入口およびリフティング空気入口が1つずつあり、バルブ2台分のローディング空気出口およびリフティング空気出口が備わっています。

  • LG 33は、3台の安全弁を1台のPC 50制御ユニットに簡単操作で接続する際に必要となります。LG 22は、2台の安全弁に使用することができます。

  • リフティングバルブ内蔵の3/2方バルブアセンブリによって、
    すべての空気圧駆動システム接続形態を選択することが可能になります。つまり、各バルブごとにリフティング空気のオン/オフを個別に選択できます。

  • {[#0]}番目または{[#1]}番目のバルブの生産関数を変更することなく、単一の安全弁の
    リフティングが可能です。

  • 制御ユニットと複数バルブの間に長い配管が走っている場合、安全弁から近い距離にリフティング空気およびローディング空気用の多岐管を設けることで配管からの影響を低減できることもあります。​


空圧補助安全弁​

特徴
制御安全弁は本来、通常のスプリング式安全弁で対応することができない厳しい運転条件で使用されます。典型的には、運転圧力が高い、気密性要件が厳しい、開閉パラメータに制限がある、クリティカルアプリケーションに適用されます。

制御安全弁の運転

制御安全弁には、安全弁スプリングに加えて空気圧式シリンダーピストンが備わっています。制御ユニットを起動後、ローディング空気がピストン上部に溜められます。ピストン下方のスペースは、リフティング空気が継続的にある状態またはリフティング空気なしの状態のどちらでも運転が可能です。制御ユニットPC 50は、閉回路の原理に従って作動します。つまり、ローディング空気は連動圧力(通常は設定圧力)に達することで放出されます。圧力スイッチは、冗長な複数の監視として機能します(例えば、1 out of 3方式の3つの制御ライン)。トリガーされると、ローディング空気が放出され、加わっていた閉止力が取り除かれて、ピストン下方に存在するリフティング空気に支えられて、またはリフティング空気がない状態で、スプリング式安全弁として自らの開弁特性によって安全弁が開きます。空気供給の不全があった場合、制御安全弁は直接のスプリング式安全弁とまったく同じような働きをします。制御ユニットPC 50および制御安全弁は、DIN EN ISO 4126-5、AD 2000-A2、TRD 421の要件に準拠しています。​






制御安全弁のメリット


  • バルブが開くまでの気密性、高い設定精度、設定圧力の正確な再現性などの静特性が向上し、運転効率が向上。
  • 開閉ヒステリシスの低減、バルブのブローオフ機能の安定化、設定圧力下での制御安全弁の開弁、圧力保持によるオーバーフロー制御などの動特性が向上し、運転効率が向上、かつ、ダウンタイムが減少。
  • 最小限のアキュムレーションおよびブローオフ
  • 設定圧力まで安全弁の高い気密性
  • 安全弁の安定した機能
  • 高い運転圧力または安全弁のサイズに対する要求事項によっては、制御安全弁を使用することで運転上の安全性を保証。
  • 制御ユニットを使用することで、多数のバルブアプリケーションにおいて運転圧力を互い違いにすることができ、システムの制御レベルを向上し、媒体の不必要な損失を防ぐ。

アプリケーション

  • 補助安全弁と連結して、発電
  • 発電
  • ガス、蒸気または液体
  • 化学産業
  • プロセス産業
  • 石油化学
  • 原子力分野への応用については、上部構造が補強されたステンレス製の本体ハウジングの制御ユニットPC 50を利用することが可能です。この設計は、基本的な頻度試験を含む3gで動的に認証済み。​


安全弁1台との動作位置でのPC 50のフロー図​


ボイラーアプリケーション

ボイラーでの応用例​


上図の応用例では、2台の制御安全弁がドラムに、1台の制御安全弁が過熱器に設置されています。過熱器用の安全弁の設定圧力は、ドラム用の安全弁に比べて低く、リフティング空気がオンの状態で作動しています(接続形態N、3ページのタイプコードを参照ください)。

凝縮水が主圧力システムのラインに逆流しないようにするため、制御ユニットを主蒸気配管より低い位置に設置しなくてはなりません。

圧力タッピングラインは通常、圧力システムよりも高い位置に設置され、互いにオフセットの状態になっていて、高温の媒体を使用する場合には水封を利用します。圧力タッピングラインは、蒸気配管に対して水平方向または下方に設置します。タッピングラインの垂直上方部は常に高温で、蒸気配管に滴り落ちる凝縮水の戻りがあります。圧力タッピングラインのこれらの高温部は保温措置が必要です。 

据え付け方法の詳細については、取扱説明書を参照ください。

ドラム用バルブの接続形態は、アレンジメントT(3ページのタイプコードを参照ください)で、ローディング空気のみの接続です。ドラムおよび過熱器に、圧力タッピングラインが接続されています。蒸気システムの圧力が、いずれかの圧力スイッチ(1 out of 3)の設定圧力をトリガーすると、ローディング空気が安全弁のシリンダーから放出されます。初めリフティング空気の支援で過熱器用安全弁が開くとき、ドラム用安全弁は、高スプリング設定によってまだ閉弁の状態のままとなります。

過熱器用安全弁の単独での開弁は、短時間の圧力上昇を伴う多くのリリーフ作用に対応しており、ボイラーの冷却もさらに確保されます。蒸気はシステムの終端で放出されるからです。 

ボイラー内の圧力がさらに上昇する場合、ドラム用安全弁がスプリング設定に逆らって開き、発生した蒸気の総容量が排出されて安全な圧力レベルが維持されます。


移動試験

運転中の安全弁の設定圧力試験

移動試験の重要なメリットのひとつは、運転中の安全弁の設定圧の試験が行える点です。

圧力計に登録されたリフティング空気PH1とPH2、およびシステム圧力がダイアグラムに入力されています。

試験手順は、まず初めに(ゼロ点法)2つのシステム圧力が少なくとも、ダイアグラムのポイント1および2で示された圧力の状態で行います。

測定ポイントを結んだ直線がダイアグラムのX軸と交わる点が設定圧力となります。

繰り返し試験を行うなかで、測定値がゼロ点測定における特性ライン上にある場合、これが設定圧力の立証になっているとみなされます。​


最新ニュース

バルブドクター プログラムが誕生20周年を記念
2019年9月16日
従来の常識にとらわれないオイル&ガス産業のための卓越したサポート
2019年7月01日
INWED19
2019年6月17日
IMI CCI、DUG Rockiesカンファレンスでチョーク弁を紹介
2019年6月04日
IMI Critical Engineeringの部門マネージングディレクターにJackie Huが任命される
2019年3月07日
Roy TwiteがIMI plcのCEOとしてMark Selwayの後任に
2019年3月05日
IMI Critical、Safety Summitを開催
2018年9月21日
フィールドサービスエンジニアの安全を守る新しいHSEハンドブック
2018年8月10日
安全第一のIMI Critical
2018年7月31日
IMI InterAtivaのシリーズRKバルブがの耐火認証を取得
2018年7月24日
IMI CCIが地域のVPP Safety Summitに参加
2018年6月08日
ルーマニア最大手のお客様がIMI Remosaを推奨
2018年5月10日
IMI Criticalのバックオフィス機能がリーン方式でより効率的に
2018年5月04日
流動接触分解アプリケーションに遮断弁を採用
2018年4月30日
IMI Critical韓国支社、世界クラスのLEANパフォーマンスまであと一息
2018年4月27日
IMI役員らがIMI Criticalの事業を視察
2018年4月25日
IMI STIの新しいポジショナー ソフトウェアツール
2018年2月08日
緩みのないスコッチ ヨーク機構の導入開始
2018年1月16日
IMI Critical韓国、ヨーロッパでアクチュエータ販売の許可取得
2017年9月20日
IMI Criticalが韓国Doosan社の「年間最優秀サプライヤー賞」を受賞
2017年9月19日
100人目のバルブドクターがIMI Criticalのプログラムを修了
2017年9月13日
IMI Criticalのカリフォルニア施設が最高レベルのHSE認定を取得
2017年9月12日
高耐久性アクチュエータを発表
2017年4月21日
AB6350弁を発表
2017年4月06日
100DPC Multi-trimを発表
2017年3月17日
840GS制御弁を発表
2016年12月22日
ADIPEC 2016でIMI Criticalの新技術を展示
2016年10月25日
4カ国で新卒者がIMI Criticalに入社
2016年9月22日
ノルウェーで開催のONS 2016にIMI Criticalが出展
2016年8月16日
IMI Critical、中国プラントを青浦区に新設
2016年7月27日
IMI CCI韓国、2,000日連続「損失時間事故」ゼロ達成
2016年7月25日
ボンのロシア経済局がIMI Z&Jドイツを訪問
2016年7月11日
IMI Z&Jデューレンが近代的オフィスに移転
2016年7月08日
IMI Critical Engineering、MRC Solberg & Andersonと戦略的パートナーシップを締結
2016年4月05日
IMI Way Day 2016の日程を発表
2016年3月01日
NEW IMI Eye - 第4版
2016年2月26日
IMI Criticalが中国のビジネス拠点を集約
2016年1月20日
IMI CCIスイスが新世代安全弁の認証を取得
2015年12月18日
IMI CriticalがDragonチャレンジに立ち上がる
2015年11月30日
IMI STIが新製品のCRCC承認を取得
2015年11月24日
IMI Truflo MarineがEngineering Technology and Innovation Exhibition 2015に参加
2015年11月23日
IMI CCIスウェーデンが3大陸における新規契約を獲得
2015年11月23日
IMI Critical Engineeringが新しい石油化学部門トップを任命
2015年11月05日
IMI CCIチェコが「Safe Enterprise(安全な企業)」の認定を取得
2015年11月03日
IMI Criticalが中国における90mRMBの投資を発表
2015年10月29日
IMI CCI SriCityが地域安全賞を受賞
2015年10月27日
アバディーン新施設のグランドオープニングに主要顧客が出席
2015年10月23日
IMIグループ会社、お客様のために「一丸となって取り組む」
2015年10月02日
IMI CCI Sri City、NTPCの承認を取得
2015年10月01日
IMI Critical Engineering、Valve World Expo Asiaでイノベーションを披露
2015年9月28日
NexenがIMI Ortonを表彰
2015年9月25日
IMI Critical Engineering、ジュバイル修理センター新設を祝う
2015年9月23日
IMI CriticalとIMI Precision、Valve World Expo+Conference Asia 2015で協力
2015年9月21日
IMI Critical Engineering、新しくジュバイル修理センターを開設
2015年9月18日
IMI CCIインドが初の1050MWタービンバイパス弁を製造
2015年5月20日
IMI Critical Engineering、史上最高額の契約を獲得
2015年2月18日
新しいヒューストン施設がオープン
2015年2月12日
IMI Critical、Bopp & Reutherの買収を完了
2015年1月02日
IMI Critical、 Valve World 2014で全ブランドを披露
2014年12月11日
IMI STI、イタリアのプラントを2倍に拡張
2014年10月20日

お問い合わせ先

​​
グローバルセールス:
imibur.sales@imi-critical.com​
製品 - PC 50 空圧制御ユニット